月別アーカイブ: 2018年9月

キャラメルナッツのパウンドケーキ、20㎝、２４００円です。ハーフ１３００円です。数年前からナッツ類、小麦粉、生クリームの値上げやバターの仕入れに苦心しながらも、価格据え置きで御提供しております。

このお菓子はオーナーが考えたものです。最初はパウンドケーキにカラメル入れたら、おいしんじゃからはじまって、試作して、キャラメルが混ざりすぎてダメ、キャラメルの存在感だしたいけど生地中にとどまらせるにはどうするか？じゃあナッツにからませたらどうだろう。ナッツの組み合わせは？ナッツは事前にローストして香ばしくしよう。前菜やメイン、パンなどいっぱい召し上がった後、食べていただくのだから、しっかりキャラメリゼし、お菓子屋さんより苦いキャラメルにしよう。この構成ならラム酒は入れない方がおいしいだろう、等々でつくりました。

試作後、実際お客様にお出ししてからほとんど分量はかえていません。自分で食べ、お客様の反応をみて、自分の中でしっくりしてるので。ただもっと美味しくするにはと、ナッツと生地の混ぜ方や混ぜるときの温度など思考をとめることはありません。飲食店が多くある中、わざわざ当店を選んでくださるお客様に、より良い商品を提供したく思っております。

日持ちは冷蔵庫で３週間ほどです。ささっと作れるものではなく、持ち帰り販売は３日ほどお時間をいただいております。在庫がある場合は販売できます。

事前にご注文いただければお時間に合わせ、おつくりしております。

個数、価格をご相談ください。

食後のお飲み物の中で紅茶とハーブティーはポットで御提供しております。

ハーブティーの中身をお尋ねになるお客様が多いです。ローズレッドとハイビスカスで５対１位のブレンドです。ローズレッドで品のある香り、ハイビスカスで色と酸味をかんがえてます。

ノンカフェインで妊婦さんにもオススメです。

１８００円のコースはコーヒーか紅茶の選択になります。

７００グラムの巨大真鯖です。塩で水をだした後、酢でしめます。薄皮をはぎ、腹骨をすき、中骨を抜きます。提供直前に炙ります。冷たいけど皮が熱々がベストです。

これだけ大きく、あぶらがのってると肉と見間違います。美味です。

当店はバター、生クリームの使用量は少ないと思います。女性やご高齢のお客様が多く、自然にそうなってきました。良質のオリーブオイルで火入れや風味づけし、野菜のピューレでソースをつないでいます。フレンチの代名詞である動物性脂肪分は当店では、植物性のなにかにおきかえ、おつくりしています。

でも、たまにしっかりした重厚な皿もだします。お客様も４，５皿のうち１皿がそんなテイストだと変化もあり、喜んで召し上がっていただいてるようです。

バターの焼けた芳醇な香り、生クリームのコク、私は大好きでそれらはザ、フレンチともいえます。ずっとフランス料理を学んできて、現地でこてこてのクラシックの店で働く幸運もありました。自分の基盤となる伝統的フランス料理の技法を磨くことは大事とかんがえます。お客様が受け入れてくださるなら、と思い、時々田舎風テリーヌ、リエットをおつくりしてます。

当店で１番人気のお菓子はキャラメルナッツのパウンドケーキです。年配のご婦人が喜んで召し上がる様子を目にします。ここにはバター、生クリームを手加減せず使っておりまして、なので自分は考えすぎ？なのかもしれません。

誤解のないように、、、クラシックやバターを否定していません。むしろ現在のレストラン結の土台です。そこにお客様の志向にあわせ、表現方法を考えるのが自分の仕事です。

事前に予約いただければ、ご用意できます。

個数、価格をご相談ください。

                                                                                    添加物不使用でひとつひとつ手作りです。ご好評いただいております一日限定パン屋のメニューです。

サンドイッチ等メニューにないものもいろいろ登場予定です。当日どんどん焼いていますがなかには早く売り切れる商品もございます。ご希望の商品がありましたら、ご予約いただければ確実にお渡しできます。来店したその場で並んでいる商品の追加も勿論できます。

今回から待ち時間短縮のために税込表示とさせていただきました。皆様のご来店お待ちしております。

トウモロコシが好きでよく調理しました。この日は群馬産、スープ、パウンドケーキ、和え物、ガレットでご提供です。

ピューレにする際、塩と水だけで生まれる濃厚な香りと味わいに、新しいアイデアがあるのですが、残念ながらシーズン終了でまた来年、取り組みたいと思います。

暑さが落ち着いて、肌寒い日もあります。どうぞご自愛くださいませ。

ちはら台、大木　強さんの有機栽培、無農薬野菜です。

今日は葉野菜、万願寺唐辛子、在来種のおくら、花おくら、イタリア茄子等です。

花おくらは酸味を効かせただしで火入れし、箸休め感覚で添えます。さっぱりして色もきれいで気に入ってます。

ランチの前菜の８種盛り合わせは、少しずついろいろ食べたい女性の皆様に人気です。

この日はトウモロコシのスープやガレット、ケーキに新秋刀魚の肝焼き、酢じめ、田舎風テリーヌ、ひらたけのマリネ、パプリカの和え物、マトウダイの焼き物でした。

季節、仕込みによって内容はどんどん変わります。