料理は食材あってで、それを育む自然あってのことです。地球環境について多くの問題を抱えた現代社会です。飲食を生業としてる以上、自然に対して足を引っ張ることないように心がけています。小さな店で微々たるものですが、やれることは作業効率を考えずにやっています。
まずは油でしょうか。油のついたもの(調理に使ったフライパンや鍋やパット)をそのまま洗わず、まず拭き取ります。ふかなくても洗えますが油を下水に流したくないので。下水に流した油は浄水場で処理されますが、浄水場は当然電気で稼働します。電気生産に関してもいろいろあります。少しでも負荷を減らすのが狙いです。仕込みや調理でペーパーを使用するので、それらをキープし、拭き取りに使った後、燃えるゴミにまわします。
ガス回りやダクトの掃除も油を拭き取った後、ダスターで綺麗にしています。
そうやって下水に油を入れないよう注意しますがグリストラップはどうしても上面に油の層ができます。数日に1度は掃除します。本当は毎日やりたいところですが。
紙やトレイ、ペットボトルなどでリサイクルへまわせるものはそのようにします。洗う手間、持っていく手間ありますが関係ないです。紙の原料は木でプラスチックの原料は石油です。大事にしたいです。
どこの店も取り組んでるのではないでしょうか。皆でやっていい方向になったらいいなと思います。
次回は水についてお知らせしたいと思います。